八ヶ岳ほっとライフ

感性に調和し「ほっと」できる場所での人生のはじめ方

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パニック障害の治療薬から抜け出せない方を救いたい、佐藤と小笠原の想い

2018年7月17日 by 佐藤裕介 Leave a Comment

こんにちは、佐藤裕介です。

今日から何回かに分けて、パニック障害から薬を飲んで抜け出せない経験を元に、現在、パニック障害と薬の依存から抜け出せない方へ向けて、動画をお届けしていきますね。

まずは、小笠原さんが、なぜ、パニック障害の方々を救いたいのかをインタビューさせて頂きました。

現在、メイラックスやコンスタンなどの抗不安薬に代表されるようなお薬を止めたいけど止められない。ですとか、飲んでいても調子が悪いという方へ、お医者さんでも知らなかった元薬物依存患者が今ではすっかりと元氣になった秘訣などを受け取ってくださいね。

恐怖の感情と一体になってしまった時の脱出法

2018年6月18日 by 小笠原正和 Leave a Comment

こんにちは。

日本のサラリーマンをカラフルにする
気功師・小笠原正和です。

 

いやなことがあると、胃がキュッと痛くなったり、

緊張すると、顔が赤くなって心臓がバクバクしたり、

切ないことがあると、胸がギュッと苦しくなる というように、

感情は、私たちの身体に様々変化を起します。

 

中国医学では、心と身体は別々のものではなく、

密接な関係で繋がっているものと考えます。

 

その中に、「七情・七傷」といわれる考え方があり、

七つの感情が七つの臓器を傷つけるというものです。

 

・喜ぶ感情の激しすぎる人→ 心臓と小腸に問題が出やすい

・怒る感情の激しすぎる人→ 肝臓と胆嚢に問題が出やすい

・憂いの感情が多く、考えすぎる人→ 胃と脾臓に問題が出やすい

・悲しみの感情が激しすぎる人→ 肺と大腸に問題が出やすい

・恐れる感情が激しすぎる人→ 腎臓と膀胱に問題が出やすい

・驚く感情が激しすぎる人→ 胆嚢に問題が出やすい

 

 

 

もし、これらの臓器に何らかの症状が出ているとしたら、

一度、自分の感情の反応やパターンを振り返ってみてはいかがでしょうか?

 

何事も、過剰やし過ぎることでバランスを崩しますので、普段から気をつけましょう。

 

【感情を溜めやすい身体の場所】

 

つぎに、身体の部位によって、特定の感情パターンを溜めやすいところがあるという話です。

 

悲しみや喜びは、胸部で、

怖れや怒りは、身体全体のとりわけ表皮に近い部分で体験されやすいといわれます。

 

もちろん、個人差もありますが・・・。

 

 

悲しみや嘆きといった感情は、多くの人がまず胸部で感じ、

それから顔面で体験します。

 

これは心に痛みを感じたことによる反応であり、

エネルギーが「引いていく」感覚を呼び起こします。

 

顔や目からエネルギーが引いていくと人は往々にして、

泣きたくなりますが、

それは泣くことが開放につながるからです。

 

怒りの感覚は、身体の表皮のすぐ下にあり、しばしば表皮から四肢へと移動し、

何かをたたいたり蹴飛ばしたりしたい衝動にもつながります。

不安や恐怖といった感覚もまた表皮のすぐ下にあります。

怖れのエネルギーは、頭のてっぺんからつま先まで身体全体をすっぽりと

包み込んでしまいます。

 

まさに恐怖に飲み込まれてしまうといった感じです。

 

なので、エネルギー的な観点からも、恐怖は非常に厄介な感情といえます。

怖れは全身を巻き込んで影響を及ぼすため、冷静に物事を判断したり、

考えたりすることが出来なくなってしまいます。

 

【恐怖など強烈な感情と一体になった時の脱出法】

 

で、対処法はというと、

 

もし、強烈で困難な感情や感覚を経験したら、

まずはそれが身体のどこに位置しているのか確認してみます。

そうすることで、感情と一体になって居ついている意識を少し、ずらすことができます。

 

そして、その意識を身体の中心軸や、丹田(おへの下あたり)に向けてください。

 

すると、その感情はエネルギーをもぎとられたようになり、安定できずぐらつき始め、

どんどん薄れていって扱いやすくなります。

このように、怖れなどの感情パターンが身体の部位にとどまってしまうと、

エネルギーや血流が滞り、エネルギーが流れ込まなくなります。

 

たとえば、怖れを帯びやすい感情パターンがもし腎臓に保たれているとしたら、

エネルギーや血は腎臓に流れていくことができません。

 

すると、肉体レベルでは、いずれ腎臓に問題が起きてくるということになります。

 

なので、精神的にも、肉体的にも健やかな毎日を送る為にも、

感情を穏やか保ち、気の流れ、血流を滞らせないことが大切になるのです。

 

 

【HSP】パニック発作が起きやすい条件を特定する

2017年10月27日 by 佐藤裕介 Leave a Comment

自然の中でも発作が起きた

Larisa-K / Pixabay

パニック発作の起きる、もしくは起きやすい条件を自分で特定できると、日々の生活の選択肢が大きく広がります。

人によってパニック発作が起きるきっかけは様々ですが、ぼくの場合は「人目を氣にする」という持ち前の性質が強く集団行動が大の苦手

今から4年前のこと

2013年から参加している起業塾の八ヶ岳合宿での夕食時間帯にパニック発作を起こしました。

  • 急な不安感
  • 食欲が急に無くなる
  • 焦り
  • その場から離れないと・・・という強い思い

八ヶ岳の清里高原と言う、空氣の奇麗で人の少ない環境、更には氣を許せる仲間との食事中に起きたので、かなりショックでした。

清里高原にある、イタリアンの個室でのこと

今振り返ると、原因は明らかで、一番奥の席に座っており、無意識に逃げられないと感じていました。

また、丸島珈琲という地元の美味しいコーヒーを大量に摂取して、起業活動でパソコン作業や、書き物を大量にしていたため頭を使い過ぎたのが原因でした。

以前もお話しましたが、パニック発作は頭に意識が集中しすぎると起きやすいです。

パニック発作が起きやすい条件は?

stux / Pixabay
  • 考え事や、パソコン作業で頭を使い過ぎている
  • 珈琲(カフェイン)を大量に摂取している
  • 10名位の人の一緒にいる
  • 食事中(これは、ぼくの場合は特にです)
  • 逃げ場所がない(食事中に奥の席に座っているとか)

この条件が揃うと発作が起きやすいです。

実際に、つい先日の起業塾セミナーでも同じようなことが起きました。

東京は飯田橋にある、お蕎麦屋さんでの食事中に、お腹が減っている時間帯のはずなのに食欲が一切でない。

ランチセットで天丼と温かいお蕎麦を注文したのですが、来るまでにドキドキしてきました。

一番奥の席に座っていたので、それも原因のひとつだったのでしょう。

「まさか、こんなところで発作が起きるわけない・・・」

そのように思っていても、やはり発作は起きます。

頭で考えるのとは全く無関係に突然発作は起きますから、まずは、あなたがパニック発作を起こしやすい条件を特定してください。

そして、完全に落ち着く逃げ場所を決めておいてください。

ぼくの場合は、都内にホテルを取って、最悪そこに逃げれば大丈夫という場所を必ず決めておきます。

絶対的に一人でいられる空間を作ること

HSPのような繊細な氣質を持っている方は、ここがわかっているだけで、パニック発作の不安からかなり解放されます。

よく、パニック発作は、死ぬことはないと言われますが、実際に起きると、そんなことを考えていられない状態になりますよね?

だから、どこで、誰と居ても、逃げ場所を作っておく

調子が悪ければ、正直に言ってその場を離れる

ここが出来ると、毎日が確実に楽に過ごせるようになりますからね。

安心してください。

【通勤術】HSPがパニック発作を避ける通勤術

2017年10月23日 by 佐藤裕介 Leave a Comment

混雑率199%を超える東西線での通勤

「千葉方面の電車で通勤したい・・・」

毎日、そのような思いを抱きながら通勤をしていました。

高校卒業後の1991年の5月より、入社が決まった大手商社での新人研修期間は日本橋支店への勤務が決まりました。

こうして人生初の通勤電車地獄が始まったのです・・・

当時、東京地下鉄(東京メトロ)東西線の葛西駅(東京都江戸川区)から日本橋へ向かう電車を待っていた時の話です。

国土交通省の「東京圏における主要区間の混雑率」(平成28年度)データによると、東西線の木場駅(東京都江東区)から隣の門前仲町駅(同区)に向かう間の混雑率は、午前7時50分~8時50分の平均で199%に達成するそうです。これは、データで紹介されている主要区間の中で最も高い数値です。

しかし実際は、葛西駅で乗った時点で混雑率は既に200%以上は超える印象

200%は「体がふれあい相当圧迫感あって、文庫本を読むのもしんどいくらいの状態」で、今振り返ると奴隷船に毎日乗っているくらい酷い状況だったと思います。

この当時から通勤電車が苦手でしたが、実はパニック発作が起きたことはありません。

発作が起きたことはありませんが、自分でコントロールできない状況というのは、常に我慢を強いられて、いつ何時体調不良が起きてもおかしくないのは間違いないと、この時から違和感を何十年も持ち続けながら通勤をしてきました。

これから月日が流れ、入社してから11年後のこと

死の恐怖、パニック発作発症

geralt / Pixabay

当時勤務していたのは、千葉県の国道357号沿いの空氣が非常に汚れている環境にあったビルでした。

仕事中に、突然「死んでしまう!」という強い恐怖感情に襲われ、恐怖からくる激しい動悸や発汗に、浅く激しい呼吸を止めることができずに、死の恐怖は容赦無く襲ってきました。

「このままではまずい! 一人にならなければ!」と直感的に感じて、ビルの屋上に逃げ込みました。しかし、全く氣持ちが落ち着かず、慌てて帰宅を決断

自転車で駅まで向かい、その過程で自身でも気付かないうちに激しい呼吸を繰り返し、意識が朦朧となっていました。全身が痺れ、手足の感覚や体の感覚もなくなり、もう、意識を失う寸前だったと思います。

「このままだと、本当に死んでしまう・・・」

朦朧とする意識のなか、最寄りの駅までなんとかたどり着き、駅員の方に救急車を呼んで頂き、そのまま病院へ救急車で運ばれました。

その翌日に心療内科へ通院し、投薬生活を開始したのです。

通勤も自分でコントロールできる

geralt / Pixabay

パニック発作から、薬の依存へと進んで行き、いつの間にか「いつ起こるかわからない死の恐怖と常に向き合う」日々になっていました。

35歳くらいの頃でしょうか、パニック障害を薬物で抑えて、それでも尚、毎日起こる不安発作に悩まされて、ある時に、いよいよ電車に乗ることが出来なくなっていたのです。

この時くらいでしょう

自分に無理をさせるのは止めよう

と、心の底から決意を固めたのは

こうして、自分が楽にいられるような通勤の手段を考え始めました。

そして、一番効果があったこと、

  • 朝、必ずカフェに行ってリラックスできる時間をつくる
  • 通勤ピークが終わった9時過ぎにしか電車に乗らない
  • 混雑している方向の逆を狙って、会社まで行く(当時は、都営大江戸線の通勤方向とは逆方向へ向かって、遠回りだけど空いている工程を選んだ)

このように、自分で自分をコントロールすることで、パニック発作の恐怖から、少しずつ逃れることができるようになってきたのです。

そう、パニック発作は、あなたが無理をしているよ、ということを教えてくれる体からのメッセージです。

だから、パニック発作をきっかけに、自分が無理をしていることに気が付いて、日々を方向修正して頂きたいと心から思います。

 

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佐藤裕介山梨県にある、八ヶ岳は標高1,100メートル付近に家族と愛犬と共に暮らしと仕事を両立。24年間のサラリーマン生活に終止符を打ち、2015年に独立起業。環境に影響されやすい身体と心に加え、スピリチュアルな感覚が強くて都会のワークスタイルに限界を迎え、都会の暮らしから離れ、八ヶ岳南麓の大自然での生活を中心にライフスタイルをシフトした。 詳しくは...

小笠原正和幼少のころから目に見えないエネルギーに対する感受性が強く自然とスピリチュアルな世界に導かれる。サラリーマン時代に過度のストレスからパニック障害を煩い、この経験を機に人生を問いただし、魂が欲する生き方を選択。様々なエネルギーワーク・ヒーリング・気功法・武術を学ぶ中でAST気功治療と出会った。協会での修練と実践を経て、川崎市内にて気功治療院を開業。現在は、ヒーリングや気功のテクニックを駆使して心、身体、魂の3つの側面から、人生をより良くするためのサポートを行っている。 詳しくは...

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