自然の中でも発作が起きた
パニック発作の起きる、もしくは起きやすい条件を自分で特定できると、日々の生活の選択肢が大きく広がります。
人によってパニック発作が起きるきっかけは様々ですが、ぼくの場合は「人目を氣にする」という持ち前の性質が強く集団行動が大の苦手
今から4年前のこと
2013年から参加している起業塾の八ヶ岳合宿での夕食時間帯にパニック発作を起こしました。
- 急な不安感
- 食欲が急に無くなる
- 焦り
- その場から離れないと・・・という強い思い
八ヶ岳の清里高原と言う、空氣の奇麗で人の少ない環境、更には氣を許せる仲間との食事中に起きたので、かなりショックでした。
清里高原にある、イタリアンの個室でのこと
今振り返ると、原因は明らかで、一番奥の席に座っており、無意識に逃げられないと感じていました。
また、丸島珈琲という地元の美味しいコーヒーを大量に摂取して、起業活動でパソコン作業や、書き物を大量にしていたため頭を使い過ぎたのが原因でした。
以前もお話しましたが、パニック発作は頭に意識が集中しすぎると起きやすいです。
パニック発作が起きやすい条件は?
- 考え事や、パソコン作業で頭を使い過ぎている
- 珈琲(カフェイン)を大量に摂取している
- 10名位の人の一緒にいる
- 食事中(これは、ぼくの場合は特にです)
- 逃げ場所がない(食事中に奥の席に座っているとか)
この条件が揃うと発作が起きやすいです。
実際に、つい先日の起業塾セミナーでも同じようなことが起きました。
東京は飯田橋にある、お蕎麦屋さんでの食事中に、お腹が減っている時間帯のはずなのに食欲が一切でない。
ランチセットで天丼と温かいお蕎麦を注文したのですが、来るまでにドキドキしてきました。
一番奥の席に座っていたので、それも原因のひとつだったのでしょう。
「まさか、こんなところで発作が起きるわけない・・・」
そのように思っていても、やはり発作は起きます。
頭で考えるのとは全く無関係に突然発作は起きますから、まずは、あなたがパニック発作を起こしやすい条件を特定してください。
そして、完全に落ち着く逃げ場所を決めておいてください。
ぼくの場合は、都内にホテルを取って、最悪そこに逃げれば大丈夫という場所を必ず決めておきます。
絶対的に一人でいられる空間を作ること
HSPのような繊細な氣質を持っている方は、ここがわかっているだけで、パニック発作の不安からかなり解放されます。
よく、パニック発作は、死ぬことはないと言われますが、実際に起きると、そんなことを考えていられない状態になりますよね?
だから、どこで、誰と居ても、逃げ場所を作っておく
調子が悪ければ、正直に言ってその場を離れる
ここが出来ると、毎日が確実に楽に過ごせるようになりますからね。
安心してください。
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